脂肪が増えるとどんなリスクがあるか

遺伝やもともとの体質など先天的な要因もありますが、太りやすい体質になってしまうというのは、大半は後天的な要素が原因となっています。つまりもともと太りやすいわけではなかった人でも、食生活や日常生活次第では、太りやすい体質になってしまうというわけです。太りやすい体質を放置していると、体の中にどんどん脂肪が溜まっていきます。脂肪の蓄積はスタイルなど見た目を悪くするといった問題だけでなく、体が知らぬうちにさまざまな病気のリスクを抱えていきます。

 ドロドロ血液
血中の中性脂肪が増えることで、血液の流れが悪くなった状態です。動脈硬化や高血圧などを引き起こし、糖尿病などの生活習慣病にもかかりやすくなります。悪化すると脳梗塞、脳卒中などを引き起こします。

 内臓脂肪によるリスク
内臓脂肪が増えることによって、内臓の働きが低下します。特に肝臓や腎臓の状態が悪くなると、老廃物や毒素が体内に溜まって、体にさまざまな害が起こります。

脂肪が増えるとかかる恐ろしい病気

脂肪が増えことによるリスクはさまざまですが、脂肪が増えたことが直接的・あるいは間接的に、さまざまな病気の原因になることがあります。また他の病気が悪化したり、治療が難しくなるなど、多くのリスクを呼び起こします。

 高血圧症
特に内臓脂肪が多い人に起こりやすい病気です。生活習慣病の一種として知られ、中高年を中心にかかりやすいとされていますが、肥満であれば若い人でも発症しやすいです。内臓脂肪によって全身の血管が圧力を受け、血圧が高めになってしまう病気です。

 脂肪肝
肝臓で消化し切れなかった脂肪の残りが、肝臓につく病気です。ただし、太っていない人でも脂肪肝になることはあります。アルコールを分解するのが肝臓であるため、脂肪分だけでなくアルコールを多く飲む人は特に要注意な病気です。

 脂肪と動脈硬化
脂肪などで動脈の弾力性がなくなり、血流が悪くなった状態です。悪化すると心筋梗塞や脳梗塞など、命の危険が高い病気につながります。